インドの世界遺産

インド中部の都市デリー

インドという国は、世界中回っても中々見つからないような不思議な文化に溢れた国です。
主要な都市や人気のある観光地などが多い国ですが、やはりそういった場所を尋ねるだけではこの国のことを理解することはできません。

では、この国のことを理解するにはどうしたらいいのでしょうか。
しっかり勉強して、この国の魅力を根元から味わいたいのであれば、やはり世界遺産を訪問するのが一番なのです。
ちなみにこの国にはブッダガヤの大菩提寺などの世界遺産があり、国のカルチャーを象徴するような世界遺産が数多く保存されています。

どの世界遺産も入る為には入場料を払わなければならず、その入場料金がやや高額なのですが、しかしその分世界遺産の一つ一つの保存状態が良いので、実際目の当たりにするとビックリさせられる筈です。

しかも世界遺産の種類も、タージマハルのような絢爛豪華なものもあれば、カジュラーホの建造物群(男女交合像のある文化遺産)のような謎に包まれた場所もあったりとかなり個性が豊かなので、これらの世界遺産をいくつか観ておくと、「ここはこういう国なんだ」ということがよく分かるのではないかと思われます。

また、この国の世界遺産には石窟が多いので、マヤ文明などの世界遺産に見られるような壁画は中々見当たりません。

各国の世界遺産を観た後で訪れると「同じ宗教である筈なのに、国によってこんなにも表現の仕方が違うのだ」ということに驚かされるので、各国の世界遺産を観てまわっている方にも強くおすすめしたいスポットです。

もちろん、この国の見所は世界遺産だけではありませんし、コルコタの辺りへ行くと観光地として楽しめる場所がたくさんあります。
都市部は熱狂的な活気で溢れているので、必ず楽しい体験をすることができます。

そして、この国を観光するのであれば、楽しい場所ばかりではなく思わず考えさせられるような世界遺産も1カ所程度は尋ねてみて欲しいところです。
たとえばこの国の多様な世界遺産の中には、「デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物」のような、奴隷王朝の勝利を記念したものもあります。
この世界遺産には古くから伝わるエピソードが数多く残っており、かつての奴隷文化の象徴とも言えるような場所です。

外装を見るだけで伝わってくるものがあるので、奴隷の文化について関心がある方はぜひ、デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物を訪れてみましょう。

タージマハルなども勿論良いのですが、シリアスに観光できる場所があるとまた旅のクオリティも変わってくるので、あまりインドの影の歴史に詳しくないという方はぜひ、観光前に調べてみてください。

また、タージマハルを観光する際も、デリーのフーマユーン廟などをセットで観光しておくと、建築文化についてより深く学ぶことができるのでおすすめです。

文化の成り立ちを知る足がかりとなる主要な世界遺産ばかりですが、すべてを回ろうとするとコストがかかり過ぎてしまいます。

上記のように主要な中でも特に異彩を放っているものを見ておけば、この国のことをより早く理解することができるので、観光に行くのであれば、国の歴史が凝縮されているような場所をピックアップしてみてください。

また、インドを観光する場合は、服装面でも色々と気をつけなければならない点があります。
日本だと6~8月に半袖の季節を迎えますが、この国の場合は4~9月までが半袖の季節に当たります。
紫外線も日本よりずっと高いので女性は日焼け止めが必須ですし、11月あたりになってやっと過ごしやすい天候になるような国なので、季節感を間違えた服装で行かないよう十分注意してください。
特に世界遺産周辺は屋根が少なく、直射日光が当たる場所が多いので、日射病にならないような工夫が必要ですし、世界遺産の近くは飲料水が高いので注意してください。